あさひ鍼灸整骨院
 
オステオパシー療法
   手技により身体の健康を導き出す療法

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〒346-0004  埼玉県久喜市南1-4-12 月曜館103
TEL.FAX:0480-22-5597
2026/9/3

首が動かない・目やおでこが痛い20代男性|下を向く時間が増えた症例

 

ご来院時の状態|目やおでこの痛みと首の動かしにくさ

 

「最近、首が動かしにくい」

「首を横に倒すと痛い」

「目やおでこのあたりもつらい」

「仕事やスマートフォンで、下を向いている時間が増えた」

 

このようなお悩みはありませんか?

 

今回ご紹介するのは、仕事探しが忙しくなり、下を向いている時間が増えた20代男性のケース

です。

 

目やおでこの痛みだけでなく、首を左右に倒したり、回したりする動きにも制限が出ていまし

た。

見た目にはとても元気そうな方でしたが、身体の状態を丁寧に確認していくと、首だけではな

く、身体の内側にも強い緊張が感じられました。

 

今回は、この男性の身体にどのような状態が見られ、どのように施術を進めていったのかを

ご紹介します。

 

 

はじめに|最近、首が動かしにくくなっていませんか?

 

今回の男性は20代。

最近、仕事探しで忙しい日々が続いており、パソコンや書類などを見るために、下を向いている

時間が増えていたそうです。

 

その頃から、

・おでこのあたりが痛い

・目の周辺がつらい

・首を横に倒しにくい

・首を回しにくい

といった状態が気になるようになりました。

 

見た目は健康そうで、特に大きな問題があるようには見えません。

しかし、実際に首を動かしてもらうと、左右に倒す動きは痛みのためにかなり制限されていまし

た。

首を横に倒せる角度も、およそ10度程度。

首を回す動きにも制限がありました。

ご本人も、実際に動きを確認してみることで、

「思っていたより首が動かなくなっていますね」

という状態を認識されました。

 

 

首だけを見ずに、身体全体を確認

 

身体の反応を丁寧に確認していくと、頭の左側に強い緊張が感じられ、おでこの周辺にも

引っ張られるような状態が見られました。

さらに、頭や首だけではなく、胸の中やお腹まわりにも強い緊張が感じられました。

身体は一部分だけで動いているわけではありません。

そのため、

「首が動かないから、首だけを見ればいい」

とは限りません。

首から離れた場所の緊張が、身体全体の動きに関係しているように感じられるケース

もあります。

 

 

普段のウエイトトレーニングも身体の緊張に関係していました

 

お話を伺うと、この男性は普段からジムでウエイトトレーニングも行っていました。

トレーニングでは、身体を安定させるために、お腹に力を入れて踏ん張ることがあります。

もちろん、これはトレーニングを行う上で大切な身体の使い方です。

ただ今回のケースでは、身体をしっかり固めるような状態が続くことで、お腹まわりや呼吸に

関係する部分にも強い緊張が残っているように感じられました。

身体を「固める」ことが続いていないか

お腹まわりの力みが強くなると、身体の内側が窮屈になったように感じることがあります。

今回も、お腹まわりの緊張から胸の中、さらに首まわりへとつながるような緊張が

感じられました。

 

今回の男性の場合、

「仕事探しで下を向く時間が増えたこと」

に加えて、

「日頃のトレーニングによる身体の力み」

も重なっていたのではないかと考えました。

 

 

首が動かないのに、なぜ首から施術しなかったのか?

 

今回の施術で大切にしたのは、

「今、身体のどこから整えていくのがよいのか」

ということです。

首が動かしにくいからといって、最初から首だけを強く施術するのではありません。

身体の反応を確認しながら、施術する順番を決めていきました。

 

まずは身体の内側の緊張から

 

最初に、お腹の奥に強く感じられた緊張から整えていきました。

無理に動かしたり、強く押したりするのではなく、身体の反応を確認しながら、ゆっくりと

施術を進めます。

すると、施術前に確認していた頭や首、胸、お腹まわりの緊張に変化が見られました。

首を直接強く動かしたわけではありませんが、身体全体の状態が少しずつ変わって

いきました。

 

 

次に、頭の深い部分をゆっくり整えました

 

その後、頭の深い部分の状態を確認しながら施術を行いました。

こちらも強く押したり、無理に動かしたりするのではなく、身体の反応を確認しながら

進めていきます。

施術を進める中で、頭やお腹まわりの緊張だけではなく、首と胸の境目にあった硬さにも

変化が見られました。

そして、施術前には痛みによって制限されていた首の動きにも変化が見られました。

左右に首を倒す動きや、首を回す動きが行いやすくなりました。

 

 

今回の症例から感じたこと

 

今回のケースで改めて感じたのは、

「痛い場所だけが、原因とは限らない」

ということです。

 

今回の男性は、

・仕事探しで下を向く時間が増えた

・目やおでこに負担を感じていた

・日頃からウエイトトレーニングをしていた

・身体を安定させるために力を入れることが多かった

 

という生活を送っていました。

一つひとつは、決して特別なことではありません。

しかし、毎日の生活の中で同じような負担が続くことで、気づかないうちに身体に

力が入りやすくなることがあります。

だからこそ身体を見るときには、

「どこが痛いのか」だけではなく、

「最近、どんな生活をしていたのか」

「身体のどこに力が入りやすくなっているのか」

ということも大切だと考えています。

 

 

こんな方は一度、身体の状態を見直してみてください

 

今回の症例と同じように、

・最近、首が動かしにくい

・首を横に倒すとつらい

・首を回しにくい

・目やおでこのあたりがつらい

・パソコンやスマートフォンを見る時間が増えた

・仕事や勉強で下を向く時間が長い

・運動やトレーニングで身体に力を入れることが多い

 

という方は、最近の身体の使い方を一度振り返ってみるのもよいかもしれません。

 

「以前は気にならなかったのに、最近首が動かしにくい」

 

という場合には、日常生活の中で何か変化がなかったかを考えてみることも大切です。

 

 

最後に|身体のつらさには、毎日の生活が関係しているかもしれません

 

身体のつらさがあると、どうしても、

「痛いところを何とかしよう」

と考えてしまいます。

もちろん、つらい場所を確認することは大切です。

ただ、身体は一部分だけで動いているわけではありません。

 

今回のケースのように、首の動かしにくさが気になっていても、身体全体を確認することで、

別の場所の緊張に気づくことがあります。

 

「最近、身体の感じ方が変わってきた」

「以前より首が動かしにくい」

「目や頭がつらいけれど、どこを見てもらえばいいのかわからない」

 

そんなときは、痛い場所だけではなく、

 

「最近の生活で何が変わったのか」

 

にも目を向けてみてください。

 

身体から出ている小さなサインに気づくことが、今の自分の身体を見直すきっかけになる

かもしれません。

 

当院では、お話を伺いながら身体全体の状態を確認し、

「今の身体がどのような状態になっているのか」

を一緒に見ていくことを大切にしています。

 

首の動かしにくさや、目・おでこまわりのつらさなど、気になることがありましたら、

まずはお気軽にご相談ください。

 

 

 

 

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