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2026/7/29
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人工股関節の手術後、反対側の股関節が痛む症例|60代女性 |
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人工股関節の手術後、反対側の股関節が痛むようになった症例|60代女性はじめに「右の人工股関節の手術をしてから5年。今度は左の股関節が痛くなってきた……」 「夜、寝返りをするたびに痛くて目が覚めてしまう」 「歩き始めると、左の足の付け根が痛くてスムーズに歩けない」 今回は、このようなお悩みでご来院された60代女性の症例をご紹介します。 右の股関節を手術してから約5年。 これまで大きな問題なく過ごされていましたが、あるときから反対側である左の股関節と 足の付け根に急な痛みが出るようになりました。 特に困っていたのが、夜の寝返りの痛みと、歩き始めの痛みでした。
ご来院時の状態患者様のお話を伺うと、これまでに右の股関節を人工股関節にする手術を 受けていました。 そして今回、約1週間前から急に左の股関節と足の付け根に痛みが出てきた とのことでした。 特に、
といったお悩みがありました。 お体の動きを確認すると、歩くときに少し左側へ体が傾き、左の股関節まわりにも強い力 が入っているような状態がみられました。
左の股関節だけではなく、体全体を確認しました今回のように股関節が痛い場合、まずは痛みのある場所を確認することが大切です。 そのうえで当院では、股関節だけに注目するのではなく、腰・骨盤・首など、体全体 の状態も確認しました。 右の股関節を手術した後、無意識のうちに右足をかばう動きが続いていた可能性も考え られます。 その結果、反対側の左足に負担がかかっていたことも、一つの背景として考えられました。 ただし、今回の痛みがそれだけで起こったと決めつけることはできません。 そこで、体全体の動きや緊張を丁寧に確認していきました。
当院で確認したお体の状態確認していくと、腰まわりや骨盤周辺、首や頭のまわりにも、力が入りやすくなっている 部分がありました。 また、左の股関節を動かすときにも、足の付け根に引っかかるような感覚が みられました。 当院では、こうした状態を一つずつ確認しながら、痛みのある場所だけに 強い刺激を加えない施術を行っています。
今回行った施術① 腰まわりをやさしく整えるまず、腰まわりの動きを確認し、力が入りやすくなっている部分をやさしく整えました。 腰まわりの状態が変わることで、左の股関節を動かしたときの引っかかるような感じ にも変化がみられました。
② 首や頭のまわりを整える次に、首や頭のまわりの緊張も確認しました。 首や頭だけを強く押すのではなく、体全体の状態を見ながら、やさしく施術を行い ました。 施術後には、足の付け根に感じていた強い突っ張りが軽くなったとのことでした。
③ 骨盤まわりを整える最後に、骨盤周辺の状態を確認し、左右の動きに差がないかを見ながら整えて いきました。 無理に足を動かすのではなく、その時のお体の状態に合わせて、負担の少ない 方法で施術しました。
施術後にみられた変化施術後に確認すると、左の股関節の動きが施術前よりスムーズになりました。 また、仰向けで寝たときに感じていた足の付け根の突っ張りや重たい感じも、 かなり軽くなったとのことでした。 患者様ご自身も、 「さっきより動かしやすい」 と変化を感じてくださいました。 ただし、長く続いていた体の使い方や、急に出た痛みなどもあるため、一度の施術で すべてが解決すると考えるのではなく、その後の状態を確認しながら進めていく ことが大切です。
人工股関節の手術後、反対側が気になる方へ人工股関節の手術を受けた後、 「今度は反対側の股関節が気になるようになった」 という場合、痛みのある場所だけを見るのではなく、普段どのように体を動かしている のかを確認することも大切です。 右足をかばうことで左足に負担がかかっていることもあれば、腰や骨盤など、別の部分 の動きが関係していることもあります。 もちろん、股関節の痛みにはさまざまな原因が考えられるため、 「反対側をかばったことが原因」と一つに決めつけることはできません。
当院では、お一人おひとりのお体の状態を確認しながら、無理のない施術を 行っています。 人工股関節の手術後の体の使い方や、反対側の股関節の痛みなどで お悩みの方は、お気軽にご相談ください。
大切なお願い股関節の痛みが急に強くなった場合や、歩けないほどの痛み、強い腫れ、発熱、 しびれ、足に力が入りにくいなどの症状がある場合は、施術を受ける前に整形外科 などの医療機関へご相談ください。
特に人工股関節の手術を受けたことがある方は、気になる症状が続く場合には、 まず担当の医師に確認することをおすすめします。
※本記事は、実際の臨床事例をもとに、患者様のプライバシーに配慮して 構成しています。施術後の感じ方や変化には個人差があります。
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